부여국화축제
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場所の紹介
この場所の詳しい紹介は韓国観光公社が韓国語でのみ提供しています。上のタクシーカードで、運転手に韓国語の名称と住所を見せられます。
位置
オーディオガイド
韓国観光公社 オディ(Odii)による音声解説台本
百済の別宮の池、宮南池(クンナムジ) 百済の王が訪れては風情を楽しんだ場所、宮南池へようこそ。ここ宮南池は、百済王国末期の西暦634年につくられた、朝鮮半島初の人工の池です。記録によると、当時、8キロメートル離れた場所から水を引き込んで池をつくり、中央に人工の島をつくったと伝えられています。実際に池の底からは当時の人工島の一部とみられる石積みが発見されており、約1400年前の時代を生きた百済の人々が優れた技術を持っていたことに驚かされます。また、日本の歴史書である『日本書紀』には百済の人々の造園技術が日本にも伝えられ、これが日本の造園の源流になったと記録されています。 夏になると満開の蓮の花が咲き誇り、蓮祭りも開かれるここ宮南池ですが、ここは美しい景色と風情を楽しむためだけにつくられたのではありません。周辺の自然と地形をそのまま生かしたこの宮南池は谷間に位置していますが、これは敵の侵入を防ぐ外堀の役割をしたものとも推測されています。宮南池には、百済の民の平安を願う王の想いが投影されているのです。 池の中にある島と現存の東屋は、発見された石積みと歴史的な記録を基に、1960年代に復元されたものです。百済の王も、この地で蓮の香りを嗅ぎながら橋を渡り、島の上にある東屋に腰掛けて美しい景色を楽しんだことでしょう。では、そんな百済の王になったつもりで皆さんも東屋に腰掛け、この池をつくった百済の第30代王・武(ム)王にまつわる二つの説話に耳を傾けてみましょう。
台本
宮南池(クンナムジ)に伝わる武(ム)王と善花(ソンファ)王女のラブストーリー 宮南池には、この池をつくった百済の第30代王・武王にまつわる二つの説話が伝えられています。一つは、百済の敵国であった新羅の王女・善花王女とのラブストーリーです。 武王は幼き頃、複雑な政治的理由から、自分が王の子孫であることを知らず、低い身分のまま宮殿の外で育ったといいます。そんな武王は、当時百済の敵国だった新羅の王女・善花王女の美しさに惹かれ、恋に落ちてしまいます。敵国の王女であることももちろんですが、当時の武王の低い身分では、王女に近寄ることもできません。誰もが叶わない恋だと諦めるような状況で、武王はあるアイディアを思いつきました。 武王は「新羅の善花王女が、百済の青年と密会している」という歌を作り、子どもたちに歌わせたのです。新羅の地にまで広まったこの歌を耳にした新羅の王は、怒りに震え、善花王女を宮殿から追い出してしまいます。そんな善花王女を宮殿の外で待っていた武王は、百済に王女を連れて来て結婚し、百済の王位に就きます。そして、愛する王女のためにこの池をつくったのです。 武王と善花王女にまつわる物語は、韓国を代表するラブストーリーとして有名で、ハッピーエンドの百済版『ロミオとジュリエット』とも言われています。宮南池がある扶余(プヨ)では、物語の主人公である武王と善花王女の銅像をあちこちで目にすることができますので、見かけた際にはこのストーリーを思い出して、二人の愛に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
台本
宮南池(クンナムジ)に伝わる武王(ムワン)の誕生説話 ここ宮南池には、この池をつくった百済の第30代王、武王にまつわるもう一つの物語が伝えられています。それは、武王の誕生に関する神秘的な物語です。 昔々、宮南池の近くには、気立てが良く美しい女性が住んでいました。ある日、宮南池のヤナギ林の間を風が吹き抜けていったのを境に、ある若者が夜な夜な女性のところを訪ねてくるようになりました。その若者に恋心を抱くようになった女性は、若者がどんな人なのかその正体が気になって仕方がなかったものの、なかなか尋ねることができませんでした。 気になって居ても立っても居られなくなった女性は、ある方法を思いつきます。女性は、若者に気づかれないよう、若者の服に糸を縫い付けておいたのです。一夜を共に過ごし、若者が去った後、女性はその糸を辿っていきました。するとなんと、糸が体に巻き付いた竜がいるではありませんか。若者の正体は、池の中に住む竜だったのです。若者の正体を知った女性には、数日後に懐妊の兆しが現れ、子どもが生まれます。その子どもが、後にここ宮南池をつくった王・武王なのです。 韓国の王や英雄の誕生にまつわる物語は、ギリシャ神話のように、竜や天地の神々との結婚によって生まれたという話が多いことが特徴です。特に、東洋社会において竜は王の象徴でもあるため、後の王が竜の息子として誕生するという説話が多く残されています。この物語は、百済の王である武王が、竜に例えられた王である父と一般の女性との間に生まれた非凡な人物であることを示唆するものだと言えます。非凡な王の誕生物語を通じて、新しい王の権威を高め、百済の復興を図ろうとする思いが込められたのです。 神秘的な説話の伝わるここ宮南池にて、百済の歴史と美しい文化をお楽しみください。
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