色峴トンネル
キョンギ道カピョン郡チョンピョン面サンチョン里
4つの視点で見るこの場所
KORLENS キュレーション色峴(セキョン)トンネルは、1939年に開通して2010年まで京春(キョンチュン)
線の列車が走っていた長さ423メートルのトンネルです。京春線鉄道が移されて閉鎖され
てからは、北漢江(プカンガン)自転車道が整備されました。トンネル入口付近には苔が生
えていたため苔トンネルとも呼ばれ、丸いトンネルの入口は撮影スポットとしても有名です。
場所の紹介
位置
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韓国観光公社 オディ(Odii)による音声解説台本
「この火鉢は誰のものですか?」 京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)加平邑(カピョンウプ)梨花里(イファリ)は、チャンスン(将軍標)峠の下にある村です。この村には、恩返しをした狐の物語が語り継がれています。 昔々、加平邑にファン氏という人が暮らしていました。ファン氏のご先祖様のお墓は、塩倉(ヨムチャン)村の近くにありました。ファン氏がお墓参りに行くためにはチャンスン峠を越えなければなりませんでした。ある日、ファン氏は飼っていた牛に餌を与えるため、ご先祖様のお墓がある山へ草刈りに出かけてました。草刈りを終えてお墓参りに行ったら、誰かが自分の荷物を背負ってチャンスン峠を登っているのではありませんか。ファン氏はその後を追って急いでチャンスン峠を登りました。峠に登ると、その人は荷物を下ろして休んでいました。しかし、草を背負って登ってきた人は、驚くことに素服を着た女性でした。 ファン氏はその女性に声をかけました。 「どなたか知りませんが、どうもありがとうございます。わが家はすぐ下だから、一緒に夕飯でもどうですか?」 しかし、その女性は意外なことを言いました。 「私はこの峠に住んでいる狐ですが、明日で百歳になります。」 ファン氏は狐だと聞いて足がガクガク震え出しました。そして消えそうな声で聞きました。 「ところで、なぜ人の荷物を苦労して運んだのでしょうか。」 「お願いがありまして。」 「お願いというのは?」 「この峠の下に女の人の遺体が埋められています。しかし、まともに埋められておらず、足が外に出ています。その遺体を丁寧に埋めてあげてください。」 ファン氏はびっくりして、夢から目覚めました。荷物を立てかけたまま、峠の上にある村社の前で眠ってしまったのです。 ファン氏はもしかしたらと思い、夢の中で女性に教えてもらった場所へ行ってみました。すると、そこには女性の遺体が土でぞんざいにおおわれており、両足とも外に出ていました。ファン氏はその遺体を丁寧に埋め直して、葬りました。 それからしばらく経ったある日のことです。お墓参りに行く途中、チャンスン峠の上で一息ついていました。ところで、道のそばに何か光っているものが目に入りました。近づいてみると、金で作られた火鉢がありました。ファン氏は金の火鉢を持ってお墓参りをして、村に帰って火鉢の持ち主を探し回りました。 「この火鉢の持ち主はいませんか。この火鉢は誰のものですか。」と叫びながら村を回りましたが、火鉢の持ち主だと名乗り出る者はいませんでした。結局、火鉢はファン氏のものになり、彼は火鉢を売って大金持ちになりました。加平(カピョン)で大金持ちで有名な「大金のファン氏」とは、このファン氏のことなのです。狐の恩返しなのです。 後にファン氏が住んでいた村は「ファンチョン(黄泉)コル」と呼ばれ、彼の先祖のお墓があった山の下にある塩倉村は「梨花里」と名づけられました。「この火鉢は誰のものですか」とファン氏が叫んだことから「梨花里(イファロ、『この火鉢』と同じ発音)」になったそうです。
台本
「この火鉢は誰のものですか?」 京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)加平邑(カピョンウプ)梨花里(イファリ)は、チャンスン(将軍標)峠の下にある村です。この村には、恩返しをした狐の物語が語り継がれています。 昔々、加平邑にファン氏という人が暮らしていました。ファン氏のご先祖様のお墓は、塩倉(ヨムチャン)村の近くにありました。ファン氏がお墓参りに行くためにはチャンスン峠を越えなければなりませんでした。ある日、ファン氏は飼っていた牛に餌を与えるため、ご先祖様のお墓がある山へ草刈りに出かけてました。草刈りを終えてお墓参りに行ったら、誰かが自分の荷物を背負ってチャンスン峠を登っているのではありませんか。ファン氏はその後を追って急いでチャンスン峠を登りました。峠に登ると、その人は荷物を下ろして休んでいました。しかし、草を背負って登ってきた人は、驚くことに素服を着た女性でした。 ファン氏はその女性に声をかけました。 「どなたか知りませんが、どうもありがとうございます。わが家はすぐ下だから、一緒に夕飯でもどうですか?」 しかし、その女性は意外なことを言いました。 「私はこの峠に住んでいる狐ですが、明日で百歳になります。」 ファン氏は狐だと聞いて足がガクガク震え出しました。そして消えそうな声で聞きました。 「ところで、なぜ人の荷物を苦労して運んだのでしょうか。」 「お願いがありまして。」 「お願いというのは?」 「この峠の下に女の人の遺体が埋められています。しかし、まともに埋められておらず、足が外に出ています。その遺体を丁寧に埋めてあげてください。」 ファン氏はびっくりして、夢から目覚めました。荷物を立てかけたまま、峠の上にある村社の前で眠ってしまったのです。 ファン氏はもしかしたらと思い、夢の中で女性に教えてもらった場所へ行ってみました。すると、そこには女性の遺体が土でぞんざいにおおわれており、両足とも外に出ていました。ファン氏はその遺体を丁寧に埋め直して、葬りました。 それからしばらく経ったある日のことです。お墓参りに行く途中、チャンスン峠の上で一息ついていました。ところで、道のそばに何か光っているものが目に入りました。近づいてみると、金で作られた火鉢がありました。ファン氏は金の火鉢を持ってお墓参りをして、村に帰って火鉢の持ち主を探し回りました。 「この火鉢の持ち主はいませんか。この火鉢は誰のものですか。」と叫びながら村を回りましたが、火鉢の持ち主だと名乗り出る者はいませんでした。結局、火鉢はファン氏のものになり、彼は火鉢を売って大金持ちになりました。加平(カピョン)で大金持ちで有名な「大金のファン氏」とは、このファン氏のことなのです。狐の恩返しなのです。 後にファン氏が住んでいた村は「ファンチョン(黄泉)コル」と呼ばれ、彼の先祖のお墓があった山の下にある塩倉村は「梨花里」と名づけられました。「この火鉢は誰のものですか」とファン氏が叫んだことから「梨花里(イファロ、『この火鉢』と同じ発音)」になったそうです。
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