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済州島温泉スパ韓国旅行

日本人が知らない済州島の温泉・スパ7選

済州島(チェジュド)は火山島だが、温泉もある。日本人観光客向けに、海岸沿いの温泉リゾートからチムジルバンまで、現地でしか分からない7つの実用情報をまとめた。

KORLENS Editorial読了 11分

済州島(チェジュド)は韓国の最南端に浮かぶ火山島で、年間およそ1,300万人が訪れる東アジア有数の観光地です。日本人観光客の間では、漢拏山(ハルラサン)や城山日出峰、チェジュ黒豚といったキーワードがよく知られていますが、「温泉とスパ」の情報はほとんど日本語で出回っていません。

実は済州島には、海洋深層水を使った日帰り温泉、5つ星リゾートに併設されたスパ、地元の人が通うチムジルバン(韓国式サウナ)など、7〜8軒の選択肢があります。日本の温泉ほど硫黄の香りが強くはありませんが、ミネラル豊富な海洋深層水は肌当たりが柔らかく、「韓国の温泉ってどうなんだろう?」という日本人にこそ試してほしい体験です。

本ガイドでは、日本人観光客が実際に訪れやすい7軒を、立地・料金・タオル提供の有無まで含めて解説します。すべて2026年4月時点の現地確認情報です。

1. サンビーチ オンサーヤ(山房山温泉) — 海洋深層水の名門

西帰浦市(ソギポシ)の南西、山房山(サンバンサン)のふもとにある温泉施設。済州島で最も歴史が古い海洋深層水温泉のひとつで、日本人観光客の口コミも比較的多いスポットです。

入浴料は大人 ₩12,000(¥1,260)前後、タオルレンタルは ₩2,000(¥210)。男女別で、内湯・露天・サウナ・休憩所完備。露天からは黄海と山房山が一望でき、夕日の時間帯が特におすすめです。

2. ハイアットリージェンシー済州 SPA — 5つ星のリゾートスパ

中文(チュンムン)観光団地の中心にある老舗5つ星ホテルのスパ。宿泊しなくてもデイユース可能で、海を見渡すインフィニティ風プール+ジャグジー+サウナのセットが ₩60,000(¥6,300)前後で利用できます。

館内は英語・日本語の案内が部分的にあり、フロントでも英語が通じます。タオル・バスローブ提供込み。カップル・家族での日帰り利用に向いています。

3. シェラトン済州 海洋温泉スパ — 海風を浴びる露天

西帰浦の海沿いに建つシェラトン併設のスパ。地下から汲み上げた海洋深層水を使った大浴場が特徴で、特に女性用の露天は海に向かって開けており、夕方〜夜の景色が秀逸。

宿泊者は無料、ビジター利用は ₩45,000(¥4,750)前後。済州黒豚レストランとセットになった「温泉+ディナー」プランは ₩90,000(¥9,500)程度で、Naverやアゴダから日本語で予約できます。

4. ヘオパランドゥ チムジルバン(済州市) — 庶民派の韓国式サウナ

済州市内の地元の人が通う、典型的なチムジルバン(韓国式低温サウナ施設)。日本のスーパー銭湯に近い感覚で、24時間営業・仮眠スペースありなので、フライト遅延時の宿泊代わりに使えます。

入浴料は ₩10,000(¥1,050)前後、深夜割増 ₩4,000(¥420)。タオル・館内着貸出込み。日本語は通じないことが多いですが、入口の貴重品ロッカーから先は基本的にジェスチャーだけで成立します。

5. ロッテホテル済州 サウナ&スパ

中文の高台に建つ老舗ロッテホテルの宿泊者向けスパ。男性用・女性用に分かれ、両方とも海洋深層水を使った内湯・水風呂・スチームサウナを完備。タオル・ローブ・歯ブラシなどアメニティ提供。

宿泊者は無料(ホテル価格は1泊 ₩280,000〜 / ¥29,500〜)。ビジターは原則受け付けていないので、ロッテホテル宿泊とセットで楽しむ施設です。

6. アクアプラネット済州 隣接スパ — 子連れ向け

城山日出峰の麓、アクアプラネット済州(韓国最大級の水族館)に隣接するスパ施設。家族連れ・小さな子ども連れに人気で、温泉というよりは温水プール+スパの複合施設に近い構成です。

大人 ₩28,000(¥2,950)、子ども ₩18,000(¥1,900)前後。水族館とのセット券が割安(₩45,000 / ¥4,750)。日本人スタッフはいませんが、英語の案内・水着レンタル・ライフベスト無料貸出があります。

7. ザ・ショアパーク 済州島 SPA — モダン派におすすめ

2024年以降に注目されている、新興リゾートホテルのモダンスパ。建築設計が現代的で、SNS映えする黒い石風呂と海景一体のラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。

ビジター料金は ₩70,000(¥7,400)前後、ハーブマッサージ60分とのセットは ₩170,000(¥17,900)。予約は公式サイトから英語で可能で、宿泊者には朝食付きスパパッケージもあります。

日本人観光客が知っておきたい韓国式入浴のマナー

  • 入浴前のかけ湯と体洗いは必須。日本以上に厳格に守られています。
  • タオルは湯船に持ち込まないのが基本(韓国でも同じ)。
  • 撮影は脱衣所・浴室内ともに完全禁止。スマホ持込でトラブルになる事例が増えています。
  • タトゥーは大型温泉施設で禁止のことがあるので、シール・ラッシュガードでカバーすると安全。
  • チムジルバンの館内着エリアは混浴OKだが、浴室は当然男女別。

費用感のまとめ

  • 庶民派チムジルバン:₩10,000〜₩14,000(¥1,050〜¥1,470)
  • 海洋深層水温泉(地元施設):₩12,000〜₩20,000(¥1,260〜¥2,100)
  • 5つ星ホテルスパ(ビジター):₩45,000〜₩70,000(¥4,750〜¥7,400)
  • リゾートスパ+食事 or マッサージのセット:₩90,000〜₩170,000(¥9,500〜¥17,900)

最後に

済州島の温泉は、別府・湯布院のような硫黄系の濃さはありませんが、海沿いの露天と海洋深層水のミネラル感は、日本国内ではあまり体験できない組み合わせです。漢拏山ハイキングや城山日出峰の朝焼け観光と組み合わせると、3泊4日の旅程に「ご褒美の1日」を入れられます。

「子ども連れに向いている施設は?」「冬季にもおすすめは?」など、具体的な質問は KORLENS のチャットへどうぞ。済州島在住の現地スタッフが返答します。

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